今回は、子どもたちが園で行なっている鉄棒や跳び箱などの運動遊びに必要な体幹を強くする為のトレーニングについて紹介します。
<ハイハイ(初歩期)>
乳児のころから自発的に行なうハイハイ。腕と足の筋肉を鍛える事で体幹を鍛えることに繋がります。
<ワニ歩き(ほふく前進)>
主に腹ばいで腕の力で進みます。腕の力や肩に力をつけるものであり体の筋肉向上をさせるものです。
<壊れたテーブル>
腕と足の筋肉をつける体幹トレーニングです。膝をしっかりと曲げ腕で支えお腹をまっすぐ伸ばすことで、更に体幹を鍛えられます。
<手押し車>
両肩と腕の筋肉を鍛えます。支えられる側は、腕をまっすぐに伸ばし力を入れます。支える側は、膝をしっかりと支えながら行ないます。2人で行なう事で効果が上がります。
様々な体幹トレーニングを普段空いている時間に遊び心を交え楽しく行なう事で、体幹や体の筋肉が向上し、鉄棒や跳び箱、組体操といった全身を使った運動へと繋がっていきます。