園では、遊びを通してお箸の練習が2歳児から始まります。そこで今回はお箸のマナーと選び方について紹介します。
お箸の選び方は、手を開き親指と人差し指を90度に広げ、2本の指の先端部を結んだ長さの1.5倍が使いやすい長さと言われています。
親指と人差し指の間の長さ×1.5
手にあった箸を使用してあげることで、持ち方や使い方を正しくすることが出来ます。
箸を買う時や子どもの成長に合わせてご家庭にある箸を見直してみてはいかがですか?
また、箸にはいくつかのマナーがあります。
今回はいけない箸の使い方を紹介します。
•刺し箸(料理を刺して食べること)
•箸渡し(箸と箸で食べ物をやり取りする。遺骨の骨拾いと同様になり縁起が悪いため)
•ねぶり箸(箸についたものを口でなめること)
•そら箸(料理を取ったのに食べないで元に戻す)
•寄せ箸(食器を箸で手前に引き寄せる)
•迷い箸(箸でどの料理を食べたらよいか迷うこと)
•探り箸(汁物の中から自分の好きな物だけ探りだすこと)
•噛み箸(箸の先を噛み付くこと)
•渡し箸(食事中お茶碗にお箸をおくこと)
ついついやってしまうことも中にはあると思いますが、少し意識を変えて、正しいマナーを一緒に身につけましょう。