子どもたちの文字への興味を引き出そう!

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幼児クラスでは月刊絵本という活動があり、毎月購入して頂いている月刊絵本を用いて、子どもたちが文字に興味が持てる様に取り組んでいます。

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1文字ずつ指差しを行ないながら、まずは保育教諭が読み、その後に子どもたちに続いて読んでもらっています。すぐには文字を認識し読む事が出来ませんが、繰り返し行なう事で少しずつ文字を読む事が出来る様になってきます。

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文字が読める様になると自分の名前やお友だちの名前の文字に興味を持ち文章から探し出す事が出来る様になります。その後、自分の知っている文字を繋げて文章が読める様になっていきます。

ぜひ、ご家庭で絵本を読む機会がありましたら、お子様と指差ししながら読んでみてくださいね。

 

<子どもたちとの会話を楽しもう!>

子どもが成長するにつれ、会話をする事が増えてきます。毎日子どもたちと過ごす中で、私たちもたくさんの会話をしています。例えば梅雨の時期たくさんの雨が降り、園庭に水が溜まると大人は「ああ、水が溜まったな」とか「いつ雨が止むんだろう、いつ園庭が使えるかな」などと考えると思います。先日の雨が続いた日、ふと「すごい雨だね」と子どもたちに会話を投げかけたところ、返ってきた言葉は「海になっちゃうんじゃない」でした。その発想はなかったと子どもたちの感性に感動しました。そこからは、海になったら何して遊ぶのか、どんな生き物が住んでいるのか、子どもたちは大盛り上がりでした。子どもたちは、発想豊かで色んな事に興味を持っています。話題は何でも良いのです。子どもたちが考えている事を、大人が引き出してあげられると良いですね。