夏の水分補給!水だけで大丈夫!?

暑い日が続いていますね。外に出るのをためらうような日射しや気温でたくさんの汗をかきます。そんなときに水分補給は何を飲むのが良いのでしょうか。

 

汗を大量にかいた後に水だけを飲んでいると体内のナトリウム濃度が下がり、それ以上水を飲む気にならないことがあります。また同時に尿として水分の排出もします。この状態になると、汗をかく前の体内の水分量を回復できなくなり、運動能力の低下、体温の上昇を引き起こし、熱中症の原因になってしまいます。

 

・プールに入っていても熱中症になる!

プールに入っていれば水の中にいるのだし、体は冷え、熱中症にはならないと思っている方もいるでしょうか。屋外であれば熱中症の原因の1つである直射日光にさらされますし、屋内のプールでも高温多湿な状態がありますので熱が体内に籠もりやすく熱中症の原因になります。

また水中だと汗をかいている事に気付きにくいですが意外にも多くの汗で水分が失われていますので、30~40分プールで遊んだら水分補給をすると良いでしょう。

 

・塩分(ナトリウム)と糖分を含んだ水分補給が効果的!

熱中症予防の水分補給として0.1~0.2%の食塩と少量の糖質を含んだ飲料が推奨されています。市販のスポーツドリンクは糖分が多く飲んだ後のどが渇いたり、水分の吸収率が悪かったりするようですので薄めて効率よく水分を吸収させたいですね。

自分でも作ることができますので、塩分、糖分を含んだ水で効果的に水分補給しましょう。

(材料)

水    1L(ペットボトルなど)

塩    ティースプーン1/2杯

角砂糖  2、3個

(作り方)

ペットボトルの水に塩、砂糖を入れ、よく混ぜたら出来上がり。

 

 

夏は楽しい遊びがいっぱいですね。元気に夏を満喫しましょう。